わくわく文庫のコンセプト

読書活動の推進は、国を挙げての取り組み

昔に比べ、今の子どもたちに顕著に見られるのが『活字離れ』『本離れ』です。 読書が子どもたちの健やかな成長に価値あるものであるにも関わらず、周りに様々な娯楽が満ちている現代、子どもたちが本に対して興味を持つことが非常に難しくなっています。 平成13年に「子どもの読書活動の推進に関する法律」が成立し、国を挙げて読書への取り組みを行ってきました。 しかしながら、なかなか際立った成果を上げることができていないのが現状です。 “わくわく文庫 ”は、『活字離れ』『本離れ』を少しでも解消したい、読書の推進に貢献したいという思いから誕生しました。

平成20年6月の国会決議により、
2010年を「国民読書年」とすることが定められました。

近年は、学校での「朝の10分間読書運動」が浸透したり、学校だけでなく家庭、地域全体で読書を推進する「読書のまちづくり」が広がったりするなど、読書に対する国民意識が再び高まりを見せています。 決議では、こうした気運をさらに高めていくため、2010年を「国民読書年」と定め、政官民が協力し、国をあげてあらゆる努力を重ねていくことが宣言されました。
(出典:政府広報オンライン

『読む力』『読解力』は全ての教科の土台

平成15年に経済協力開発機構が行った国際学習到達度調査において、日本の子どもたちの読解力・文章表現力に著しい低下が見られました。 『読む力』『読解力』は、国語のみならず数学や英語を始めとした全ての教科に関わるものです。 平成19年に行われた「全国学力テスト」においても、算数や数学の基礎的な計算はできるものの、文章題になると途端に平均点が大きく下がる、という結果が出ています。 『読書』において培われる『読む力』や『読解力』は全ての教科の土台であることを強く認識させる結果となりました。

『速読聴』トレーニングによる能力開発

『読む力』を効果的に鍛えるため、私たちが行き着いたのは、本を速いスピードで読むと同時に、耳で速いスピードで聞く『速読聴』のシステムです。 『読書』によって身につく『読む力』『読解力』が身につくだけでなく、速いスピードで朗読を聞きながら本を読む『速読聴』で、脳は情報を速く処理しようと働きます。 殊に高速処理を得意とする右脳が活発に働き、脳が活性化されます。 さらに、集中して活字を追うことで、集中力や記憶力に良い影響を与えるという能力開発の効果も現れます。

保護者のニーズを満たす“わくわく文庫”

本を読まない、読めない子どもたちをも、自然に本の世界に引き込み、その結果、集中力がつく、国語の文章が速く読めるようになるなど、能力開発的な側面も全国の“わくわく文庫 ”実践教室で既に実証されています。 先生方が見守る中、子どもたちは自分の力で黙々と読書を続けています。 また、読書については保護者の関心も非常に高く、この“わくわく文庫 ”は、教室と家庭をつなぐ最もホットなシステムとして今注目を集めています。

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