基本コンセプト

ABメソッドの教育理念

今の子どもたちは高度に発達した科学文明の中で、人間として本来持っている様々な能力をなかなか開花させられずにいるように思われます。今は、生活環境の変化や社会構造の変化などにより、これまで自然に身に付いていた知恵やスキルが必ずしも獲得されなくなり、子どもたちの能力を充分に発達させることが難しくなってきました。このような時代にあっては学習の基礎的な受け皿となる人間的な能力(たとえば感受性、洞察力、集中力、表現力など)が不足しがちとなり、中学生になっていよいよ本格的な学習を始めようとしても、なかなか効果が出ないという結果に陥ってしまうのです。
ですから、今の子どもたちにはそれぞれの発達段階に合わせて、まずその基礎的な能力を丁寧に育てていくことが必要になっています。今こそ、子どもの成長全体を見通した適切な指導によって、学習スキルの獲得と能力の開発をバランスよく行うことが重要なのです。


環境と脳の発達

今の子どもたちは高度に発達した科学文明の中で、人間として本来持っている様々な能力をなかなか開花させられずにいるように思われます。今は、生活環境の変化や社会構造の変化などにより、これまで自然に身に付いていた知恵やスキルが必ずしも獲得されなくなり、子どもたちの能力を充分に発達させることが難しくなってきました。このような時代にあっては学習の基礎的な受け皿となる人間的な能力(たとえば感受性、洞察力、集中力、表現力など)が不足しがちとなり、中学生になっていよいよ本格的な学習を始めようとしても、なかなか効果が出ないという結果に陥ってしまうのです。
ですから、今の子どもたちにはそれぞれの発達段階に合わせて、まずその基礎的な能力を丁寧に育てていくことが必要になっています。今こそ、子どもの成長全体を見通した適切な指導によって、学習スキルの獲得と能力の開発をバランスよく行うことが重要なのです。 脳は生まれたときに完成しているわけではなく、様々な経験によってその構造が変わっていくことが、最近の脳の研究から分かってきました。すなわち、生まれた時から(もっといえば母親の胎内に宿ったときから)その子どもがおかれた環境、与えられた刺激によって脳はどんどん形を変えていくのです。与えられた刺激は脳内の神経細胞どうしの情報伝達素子となるシナプスを形成していきます。刺激がなければシナプスは形成されません。ですから、良い刺激をたくさん受けた脳はそれだけ良い脳に成長することができるのです。
また、4歳から12歳までの子どもの脳では大人の230%ものエネルギーの消費が起こっていることも確かめられています。この時期の子どもの脳の中ではシナプスが生き残りをかけて激しい戦いをしているのです。すなわち五感からの刺激がしっかり伝わったシナプスは生き残り、伝わらなかったシナプスは消滅してしまいます。したがって、この時期に環境の中でどのような刺激を受けたかが子どもの成長に大きくかかわってくるのです。


子どもの成長と脳の発達

脳は子どもが母親の体内に宿った時から劇的な発達を遂げ、誕生時にはほぼ大人と同じ数の神経細胞が作られており、脳の大きさは3歳までに大人の80パーセント、6歳までに90パーセントになるといわれています。
したがって6歳までに人間として生きる為の基盤が出来上がると考えて良いのです。この時期に学校にあがり、学習が始まるということには大きな意味があります。
これから9歳までの低学年の時代、12歳までの高学年の時代、15歳までの中学生の時代のそれぞれに最適な成長させるべき能力や学力があるのです。

〜6歳
(小学校就学前)
6〜9歳
(小学校低学年)
9〜12歳
(小学校高学年)
12〜15歳
(中学生)
身体コントロール能力が身につく。
言語の基礎力がほぼ完成される。
言語的な訓練を積み重ねながら、簡単な論理的思考力の基礎を養う。 抽象的な思考力や 少し複雑な論理的思考力を育てる。 いろいろなことを総合的に 判断したり、統合したりする複合的な力が必要になる。
生きるための基盤の確立 基礎的な能力の確立 基礎的な能力の成熟 総合力・応用力の育成
遊びを通して将来のための器作り 読み書きの訓練
算数学習の開始
計算力の向上
読解力の向上
表現力の育成

子どもの脳にも身体と同じようにそれぞれの時期に応じた発達段階があり、能力ごとにその学習に一番適した時期(これを学習の臨界期といいます)があります。これらの能力を適切な時期に開花させておくことが、子どもの成長には不可欠なのです。

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